「ドラえもん、普天間問題は「辺野古」で早く合意をまとめるべきだよ!」
「なになに・・・『地元も受け入れた経緯があり、米側が「最善の案」とする現行計画は最も現実的といえる。迷走の末とはいえ決断を支持したい』だって?産経新聞の社説が『鳩山首相の決断を支持』だなんて、いよいよ焼きが回ったかな?」
「産経新聞は是々非々で対応してるんだよ!」
「産経新聞は、まさか鳩山さんが本気で現行計画に回帰したと思っているんじゃないだろうね?」
「鳩ポッポはやっと現実に気付いたんだよ!」
「これは一時的・戦術的な後退に過ぎない。鳩山さんは決して県外移設をあきらめていないよ」
「何でドラえもんにそんなことがわかるんだよ!」
「『現行計画は政治的に不可能』。政府がこのことをいくらアメリカに説明しても、彼らは理解しようとしない。だとすれば、アメリカが自分からこのことに気付いてくれるまで待つしかない。そのために、まずアメリカの顔を立てておいて時間を稼ごうというわけだ」
「これ以上時間を稼がれてたまるかよ!」
「アメリカは、代替基地は『政治的に持続可能』、つまり地元の合意が必要という条件を出している。だが沖縄には、『政治的に持続可能』な場所なんかない、アメリカがそのことを理解するまで、この問題は前に進まないんだよ」
「現行計画以外にどこがあるってんだよ!」
「現行計画が可能なら、自民党政権がとっくにやっていたよ。なぜできなかったかといえば、埋め立てには知事の許可が要るからだ。知事が許可を出せば、たちまちリコールされるだろう」
「そんなのやってみないとわからないだろ!」
「ところで、沖縄に残る海兵隊は、朝鮮半島有事の際に派遣される部隊だそうだね。では地図を見たまえ。沖縄と朝鮮半島はどれだけ離れていると思うんだね?もし朝鮮有事に備えるなら、もっと近いところで待機するのが合理的ではないかね?海兵隊が沖縄に居続けなければならない理由はないことがわかるだろう」
「素人が軍事問題に口出しするんじゃないよ!」
「のび太君、鳩山さんはとりあえず問題を先送りして、時間をかけて県外移設を実現するつもりだ。それを読めずに『鳩山首相の決断を支持』なんて、産経新聞は本当に救いようがないね!」


by フタコブラクダ
なぜ原発は再稼働できないのか